倉敷刀剣美術館

刀剣の郷 備中青江「倉敷」にある、国内屈指の日本刀常設展示数を誇る美術館

TEL:086-420-0066

岡山県倉敷市茶屋町173

営業時間 10:00~19:00

【脇差】 備州長船盛光 応永二十四年二月日

盛光 画像

備州長船盛光 応永二十四年二月日・はばき

備州長船盛光 応永二十四年二月日・差表

備州長船盛光 応永二十四年二月日・茎表

備州長船盛光 応永二十四年二月日・茎裏

備州長船盛光 応永二十四年二月日・茎裏

種別 脇差
備前
時代 室町時代初期
法量 1尺7寸3分半
保存刀剣
上貝金着せ下貝銀着せ二重はばき
白鞘
東京都登録:昭和30年10月27日交付
銘文 備州長船盛光
応永二十四年二月日
説明 盛光は康光と並んで「応永備前」と呼称される室町時代初期の備前刀工の双璧です。この派の作風には、一見鎌倉期の一文字派や長船物の作域を思わせるものがありますが、刃文は腰開きの互の目乱れに丁子を交えたものが多く、帽子は先の尖った、いわゆる「ローソクの芯」と称せられる特徴的なものとなるところに一派の特色が表示されています。
 この脇差は板目鍛えに杢交じり、地沸よくつき、刃文は焼幅高い変化のある互の目丁子刃、匂口締りごころに小沸つき、足・葉頻りに入るなど、応永備前の特色を見事に示した優品です。

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